この記事ではNative Instrumentsと直接関係のないサードパーティ製のツールについて言及しています。弊社ではこれらのツールを十分に検証した上で情報を提供しておりますが、これらに相当するツールはご使用のコンピュータにダメージを与え、コンピュータ並びに接続されるハードウェアの保証を害する可能性を孕んでいます。コンピュータの使用におけるライセンス契約やその他の使用上の許諾に反していないか確認するには、コンピューターのメーカーあるいはサードパーティ製品の開発元に直接お … Windows10 の仮想メモリを設定・変更(カスタマイズ)する方法を紹介します。 仮想メモリとは 仮想メモリとは、お使いのパソコンに搭載されている物理メモリ(RAM)をWindowsシステムやアプリが使いまくった場合に不足した物理メモリを補助するファイルのことです。 Windowsをお使いの場合は、Liveを含むすべてのDAWを最適なパフォーマンスでご利用になるために、通常、調節が別途必要になります。 音飛び、音割れ、CPU使用率の急激な上昇などの問題が発生している場合は、以下の手順をご確認のうえ、Windowsの最適化を行ってください。, 【免責事項】オペレーティング・システムの設定を変更したことに起因する問題に対し、Abetonは一切の責任を負いかねます。, 設定の変更を行うまえに、最新バージョンのWindowsと最新バージョンのLiveをお使いであることをご確認ください。そのあと、全プラグインと、オーディオインターフェースの正しいバージョンをアップデートしてください。, Windowsで最良のパフォーマンスを行うドライバタイプは、ASIOです。 通常、ほとんどのオーディオインターフェースには、そのオーディオインターフェース用のASIOドライバが付属しています。 ドライバをインストール後、Liveの環境設定画面を開き、タブ[Audio]でそのドライバを選択してください。, さらに、サードパーティー製ドライバとして、ASIO4ALLが無料でご利用できます。 ASIO4ALLは、ドライバの問題が発生している場合や、オーディオインターフェースのドライバの設定がうまくいかない場合にご使用ださい。 ASIOドライバを付属していないオーディオインターフェースにも使用できます。, バッファサイズを次の値に設定することを推奨しています(128/256/512/1024)。, バッファサイズは、Liveの環境設定画面のタブ[Audio]で設定できますが、お使いのオーディオインターフェースによっては、[ハードウェア設定](Hardware Settings)をクリックして、オーディオインターフェースの設定画面で調整を行う必要があります。さらに詳しい情報については、次のページをご確認ください。バッファサイズの変更ができない, 【注意】Liveの画面上で項目を選択できない場合は、オーディオインターフェースのコントロールパネル上でのみ、設定を変更できます。, コントロールパネルを開き、[電源オプション]へ移動します。 電源プランを“高パフォーマンス”に設定します。, お持ちのWindows 10の設定に“高パフォーマンス”の選択肢が含まれていない場合は、[バッテリーメーター]アイコンをクリックして“最も高いパフォーマンス”にスライダーを動かします。, 高度な電源プランの設定については、次のページをご確認ください。Windowsのパワースロットリングを無効にする方法, 多くの既製コンピュータには、事前にインストールされたプログラムや、バックグラウンドで実行されるユーティリティが付属しています。 最良のパフォーマンスを実現するには、不要なプログラムの動作を最小限に抑えるために、新規でインストールしたオペレーティングシステム上でLiveをご使用ください。 コントロールパネルの[プログラム]で、不要なプログラムのアンインストールを行えます。, Windowsの起動時に自動で作動するプログラム(スタートアップ・プログラム)を無効にすると、不要なプログラムによるCPU使用率を軽減できます。, 上記の手順をすべて行ったあとも、引き続き音割れや音飛びが発生する場合は、原因の特定作業を要する可能性があります。, 音飛びの原因を調査するには、ユーティリティープログラムのLatencyMonをインストールしてください。こちらから無料でダウンロードできます。LatencyMonの画面左上にある[Start Monitor](再生ボタンの形をしています)を押すと、実行中の処理をすべてスキャンします。, LatencyMonでスキャンを行うと、タブ[Drivers]で問題のある処理を特定できます。 [Highest Execution]を押すと、リストの順番が変わるので、どの処理が何を行っているのかを正確に参照することができます。 大きな問題となる処理は、[Highest Execution]の数値が高くなります。以下の画像では、ネットワークドライバであるNDIS.sysの処理が大きな負担になっていることがわかります。, バックグラウンドで実行されている処理の中には、システムの動作にかかわる重要なものが含まれているため、無効にする処理を慎重に選ぶ必要があります。最も負担の大きな処理を順に無効していけばいいわけではありません。通常であれば、プロセス名かファイル名をインターネットで検索することで、その正体に関する明確な情報を得ることができます。, 【注意】Windowsは正常に動作するために、特定の処理をバックグラウンドで実行しています。処理内容が不明の場合は、その処理を有効のままにしてください。 すべての変更は、ユーザー自身の責任と判断で行ってください。, Dpc Latency Checkerは、コンピュータの音声処理能力を視覚的に解析するツールです。 このツールでは、音声処理の妨げになるその他すべての処理が黄色と赤色で表示されます。緑色の柱が並んでいれば、音声情報が安定しており、音飛びがまったくないことを表しています。DPC Latency Checkerは、こちらから無料でダウンロードできます。, 以下の図のように緑色の柱が並んでいれば、システムはリアルタイムの音声処理に適した状態です。, 突起している黄色と赤色の柱は、音声処理に影響し得る問題が起きていることを示しています。, 【注意】Windows 8をお使いの場合、DPC Latency Checkerが正しい値を読み取りません。 Windows 8のカーネルがうまく動作せず、常に1ミリ秒のレイテンシーを発生させる原因になっているという結果を表示しますが、これは実際と異なります。詳細については、こちらのページで確認することができます。DPC Latency Checkerの詳しい案内も掲載されています。, Windows 7では、初期設定でグラフィックテーマのAeroが有効になっており、音声処理に使用できるリソースを妨害する恐れがあります。 このテーマをその他の不要な視覚効果と一緒に無効にするには、以下の設定を行ってください。, ディスクドライブに書き込まれるデータは、通常、最初に利用可能なスロットへ割り当てられます。 音声ファイルのようにファイルサイズが非常に大きい場合は、複数の異なるスロットへ割り当てが行われます。 そうしたデータを整理し直す処理のことを、デフラグメンテーション(デフラグ)といい、実行すると、ディスクの読み込み/書き込みの処理速度を高速化できます。, USBポートの電力節約を行うと、USBポートに接続された機器へ電力が供給されなくなります。 ラップトップ・コンピュータの使用時には便利な機能ですが、ほとんどの音声用アプリケーションにとっては理想的ではありません。 この機能を無効にするには、以下の設定を行ってください。, Cantabile社が作成した『Cantabile Glitch Guide』という便利なガイドに、Windowsを音声処理用に最適化する方法が掲載されています。こちらから無料でダウンロードできます。, 不要なプログラムを無効にします (メッセンジャーアプリや使用されていないプログラムなど)。, [ベーシックテーマとハイコントラストテーマ]で[Windowsクラシック]か[Windows 7ベーシック]を選びます。, タブ[視覚効果]で、[パフォーマンスを優先する]を選びます。 これにより、アニメーション効果が無効になり、華やかな画面表示ではなくなりますが、グラフィック関連の処理問題が発生している場合は、この設定が有効な解決方法になります。, [スタートボタン]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]の順に開く。, [コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[システム]→[デバイス マネージャー]の順に開く。, [電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする]を無効にする。, コントロールパネルの検索バーで“電源オプション”と入力するなどして、“電源オプション”を開きます。, 現在使用している(印の付いている)電源プランの[プラン設定の変更]をクリックします。, ウィンドウが開くので、[USB設定]→[USBのセレクティブ サスペンドの設定]の順にドロップダウンメニューを開きます。. Windows での受信バッファ(TCP Window Size)の設定. バッファサイズの変更ができない 【注意】Liveの画面上で項目を選択できない場合は、オーディオインターフェースのコントロールパネル上でのみ、設定を変更できます。 システム設定を行う 電源プランを“高パフォーマンス”に設定する. こんにちは、DTひらさんです。DTMにおけるレイテンシー対策の有力な方法として、バッファーサイズの調整があります。今回は、Cubaseにおけるバッファーサイズの変更方法を紹介いたします。バッファーサイズの設定はじめに、プロジェクトのメニュー バッファサイズはミックスと製作時によってわけるのがベストな選択です。44.1lkHzの場合256くらいならば問題ないと書いていますが、それはあくまでリアルタイムによる入力です。リアルタイムにしないのであればバッファーの設定をそれほどシビアに考えなくてもよいです。 ヤマハ AG03について質問させていただきます。 バッファサイズを変更したかったのでコントロールパネルからYamaha Steinberg USB Driverを起動させようと思ったのですがコントロールパネル内のどこに … '(緑文字), 'Your system appears to be having trouble handling real-time audio and other tasks. Windows10の文字サイズを変更したいと思ったことはありませんか?Windows10では文字サイズの大きさを変更することが可能です。この記事ではWindows10の文字のフォントの変更方法についてご紹介し … PC設定 » Microsoft » Windows » Windows 10 » システム » Windows10 - 仮想メモリの設定・サイズ変更(カスタマイズ), Windows10 の仮想メモリを設定・変更(カスタマイズ)する方法を紹介します。, 仮想メモリとは、お使いのパソコンに搭載されている物理メモリ(RAM)をWindowsシステムやアプリが使いまくった場合に不足した物理メモリを補助するファイルのことです。, ページファイルはHDD(あるいはSSD)上に作成されるファイルなので、物理メモリと比較すると速度が非常に遅くなります。そのため、「パソコンが遅い(重たい)なぁー」といった場合は物理メモリが不足し、ページファイルが使用されている場合が多いです。頻繁にパソコンが遅くなる場合は物理メモリの増設を考えたほうがいいかもしれませんね。, パフォーマンスでは「視覚効果、プロセッサのスケジュール、メモリ使用、および仮想メモリ」の設定を行うことができます。, ページファイルとはハードディスク上の領域で、RAM のように Windows で使用されます。, 仮想メモリの設定です。「すべてのドライブのページングライフのサイズを自動的に管理する」のチェックをはずします。, 特に理由のない場合はデフォルトの「自動的に管理する」にチェックを入れておきましょう。, この例では「Cドライブ」しかありませんが、ドライブごとにページングファイルを設定することができます。, Windows10 - Administrator(管理者)アカウントを有効にする方法, Windows10 - デスクトップ言語バーを表示/非表示に - Microsoft IME. XP 以前はレジストリの変更により任意にサイズ変更が出来たようですが、Vista 以降は "Receive Window Auto-Tuning" 機能に一任され、利用者によるサイズ変更はできないようです。 以下の MS のブログページによると、 この記事では、Windowsシステムでオーディオ再生中に生じるオーディオパフォーマンスの問題(音割れ、音飛び、ノイズ)を突き止め、解決するための重要な情報をご案内します。, この記事ではNative Instrumentsと直接関係のないサードパーティ製のツールについて言及しています。弊社ではこれらのツールを十分に検証した上で情報を提供しておりますが、これらに相当するツールはご使用のコンピュータにダメージを与え、コンピュータ並びに接続されるハードウェアの保証を害する可能性を孕んでいます。コンピュータの使用におけるライセンス契約やその他の使用上の許諾に反していないか確認するには、コンピューターのメーカーあるいはサードパーティ製品の開発元に直接お問い合わせください。, Windows PCは非常に多くのメーカーで製造されており、使用可能なハードウェアの組み合わせも無限にあるため、互換性の問題や望ましくない部品構成の相性問題に結びつく可能性があります。また、PCコンピュータの多くがオフィスアプリケーションやゲーム用途に最適なパフォーマンスを得られるよう設計されていますが、音楽制作用途のコンピュータに要求されるものは、オフィスやゲーム用のコンピュータのものとは通常全く異なります。その結果、既製または自作のコンピュータをリアルタイムのオーディオ処理に最適なパフォーマンスを得られるために設定する事が多くの場合必要になります。この記事では最も重要なオーディオ処理のためのWindows最適化の方法をご紹介します。これらの情報はシステムの全体的なパフォーマンスの向上についても及びます。音切れやノイズなどオーディオが正常に再生されない問題が生じている場合には、この記事を印刷してよく読み、提案されている事柄を一つずつお試し下さい。, まず、ご使用オーディオインターフェースの最新ドライバーをダウンロードし、インストールしてください。Native Instrumentsのオーディオインターフェースをご使用の場合は、こちらから最新ドライバーをご確認ください。ご使用のオーディオアプリケーションではオーディオインターフェースのドライバーとしてDirectSoundやWASAPIドライバーではなく、ASIOドライバーをご使用ください。ご使用のサウンドカード用のASIOドライバーが選択出来ない場合は、ほとんどのサウンドカードで利用可能な汎用ドライバーであるASIO4ALLをダウンロードし、インストールして下さい。最新のASIO4ALLは以下のウェブサイトからダウンロード可能です:, 注意:内蔵サウンドカード用にASIO4ALLドライバーを設定する方法については、このビデオをご覧ください。, 一般的にオーディオ・インターフェースは音楽制作やレコーディングのために、より良い音質、より良いパフォーマンスを得られるよう機器に最適化されたASIOドライバーと共に設計されているため、汎用的な「ASIO4ALL」よりも、プロフェッショナル・オーディオ機器が提供する独自のASIOドライバーの方がより良いパフォーマンスが得られます。Native InstrumentsではKOMPLETE AUDIO 6(楽曲制作用途)やTRAKTOR AUDIO 10(DJ用途)など、それぞれの目的に応じて設計された多数のプロフェッショナル用途のオーディオ・インターフェースを、ASIOドライバーと共に提供しています。, コンピュータのメイン・プロセッサがグラフィック処理やハードディスクの読み書き、MIDIコントローラーなどの周辺機器とのデータのやりとり、それからもちろんオーディオ信号の処理など、異なるタスク間の処理を切り替えている間、オーディオ・データを一時的に蓄積するためにオーディオ・バッファを使用します。システムは同時にすべてのタスクを処理出来ないため、様々なプロセスからのデータを「バッファ」する必要があります。ここでオーディオバッファ(レイテンシー、プロセスバッファ、サンプルバッファとも呼ばれます)が効果を発揮します。通常、高速なコンピュータであればあるほど、短時間で処理が可能になるため、オーディオ・バッファを小さくする事が出来ます。, オーディオバッファサイズとその結果生じるレイテンシーは直接関係しているため、オーディオバッファは小さい方が望ましいのです。レイテンシーという用語はアクション(例:マイクに向かって唄う)とその結果得られる出力(例:スピーカーから聞こえる歌声)の間に生じる遅延を意味します。バッファサイズ、レイテンシーが大きいほど、アクションから出力結果までの遅延も大きくなってしまい、演奏やレコーディングの際の妨げとなってしまう事があります。, 小さいバッファサイズ/レイテンシーを使用する欠点は、コンピュータへ負荷をかけてしまう事です。コンピュータに課せられた全てのタスクが、設定されたバッファサイズ内で処理できない場合、オーディオ出力の乱れや音割れなどのノイズが生じてしまいす。こうなった場合はオーディオ・バッファサイズを増やす事でコンピュータの性能に適した設定を行う必要があります。, ASIOレイテンシー設定(バッファサイズ)を512から始めてオーディオ再生を確認し、問題があればバッファサイズを一つずつ増加させ、再試行してください。ただし、最近のマルチコアCPUを備えたコンピュータでは低めのレイテンシー設定がより良い結果をもたらす場合があるため(例:512では問題が発生する場合でも、サイズを256に設定した場合は問題がない等)、少なくとも256と512、両方の設定をお試し下さい。, ご使用のオーディオインターフェースのレンテンシー設定については、オーディオインターフェースのマニュアルも併せてご参照ください。, オーディオパフォーマンスの妨げとなる根本原因を識別するのは時々困難なものですが、コンピュータ上で動作しているプロセスがオーディオパフォーマンスに悪影響を与えているか、システムにどの程度影響しているかをテストする事が可能です。, Native Instrumentsオーディオインターフェースに含まれるドライバーソフトウェア(コントロールパネル)には、システム上にオーディオパフォーマンスの問題が生じているかテストする機能が備わっています。場合によってはNIオーディオインターフェースのコントロールパネルで設定を調整するだけでオーディオパフォーマンスの問題を完全に解決する事も可能です。, System Performance Testはシステムの現在と最大のレイテンシーを計測して結果を表示します。レイテンシー値(msもしくはμs)の色が示すように、1000μs(1ms)以上の数値はオーディオパフォーマンスの問題に結びつく可能性がある一方、500μs(0.5 ms)未満の数値では問題なくリアルタイムオーディオ処理出来る事を表しています。 下図のPerformance Testは、オーディオの問題が検知されなかった事を示すものです。計測されたレイテンシーの最大値は189μsであるため、明らかに500μs未満です。これはシステムがいかなるオーディオパフォーマンスの問題も示していない事を意味します。System Performance Testを終了するにはStopをクリックします。, 下図のPerformance Testは、オーディオの問題が検知された事を示すものです。計測されたレイテンシーの最大値は16110μsであるため、明らかに1000μsを超えており、Performance Testがシステム上でパフォーマンスの問題が発生している事を示しています。System Performance Testを終了するにはStopをクリックします。, System Performance Testでオーディオパフォーマンスの問題が検知された場合は、Audio Settingsタブに切り替え、Audio Processingで以下の設定をご確認ください:, コントロールパネル内で値を調整してもオーディオパフォーマンスの問題が改善されない場合、次のセクションで説明するように、システムレベルで問題の要因を特定する必要があります。, LatencyMonを使用して、どのデバイス、ドライバー、サービスがレイテンシー問題の要因となっているか特定する事が可能です。, LatencyMonで有益な解析結果を得るには、オーディオアプリケーションを再生させながら最低でも4分間は解析を実行する必要があります。これはオーディオの問題が発生するために必要な時間になります。その後再生ボタンの隣にある停止ボタンをクリックしてテストを終了してください。, 'Your system appears to be suitable for handling real-time audio and other tasks without dropouts. You are likely to experience buffer underruns appearing as drop outs, clicks and pops...'(赤文字), 前者の場合は、ご使用のシステムでレイテンシーの問題が発生していない事を示しています。LatencyMonのテスト結果が問題ないにも関わらず、依然としてパフォーマンスに問題が生じている場合は以下の項目をご確認ください:, 後者の場合は、発生しているレイテンシーの問題をシステムレベルで改善する必要がある事を示しています。次のセクションでは、LatencyMonの解析結果から問題要因を特定する方法をご案内します。, LatencyMonのテスト終了後、Driversタブに切り替え、各システムドライバーのレイテンシー計測値を確認します。この値はHighest Execution (ms)カラムに表示されます。 下図の例ではすべての値が1ms以下であるため、問題のあるド ライバーはありません。, それに対し、下図の例ではレイテンシーの値が17,92msを示しています。この関連するドライバー(この例ではNVIDIA Windows Kernel Mode Driver)の値は明らかに1msを超えているため、レイテンシーの値を下げてオーディオパフォーマンスの問題を解決するには、ドライバー自体を無効化するか、アップデートや再設定などを行う必要があります。, 各ドライバーのそれぞれのレイテンシーを合計する事で1ms以上のレイテンシーとなる場合がありますのでご注意ください。(例えば別々のドライバーで0.9と0.5の結果があった場合、合計で1.4msとなり、1.4msの結果を得たのと同じ問題を引き起こす可能性があります), 1ms以上の値を示すドライバーがあった場合、影響を及ぼすドライバーがどのデバイスに属するものなのかを確認し、可能であればコントロールパネルのデバイスマネージャで該当するデバイスを無効にして下さい。これについては4.1章で解説します。, デバイスを無効にしていいか確信が持てない場合は、ドライバーの名称かデバイスの名称(LatencyMonのDriversタブにあるDescription に表示)をウェブで検索して、該当デバイスを無効にして問題ないかご確認下さい。, LatencyMonのHighest Executionに高い数値を示すものとしてNative Instrumentsサポートに頻繁に報告されるドライバーのリストをご用意しました。このリストにはこれらのドライバーのレイテンシーを下げるヒントが記載されています。このページ下部のAttachmentセクションからPDF書類としてダウンロード可能です。, システムドライバーのレイテンシー値が1ms以下であるにも関わらず、依然としてオーディオの問題が生じている場合は、LatencyMonのテスト終了後にStatsタブを開いてください。ここではReported CPU SpeedとMeasured CPU Speedの二つの数値(MHz)が確認出来ます。, Reported CPU Speedは理論上の計測値であり、いくつかの要因(熱、有効なコア数、プロセッサの仕様)によって影響を受けるため、Measured CPU Speedの方が低い数値であるのが通常です。 しかし、高いレイテンシーを示すドライバーがなく、Measured CPU Speedの数値がReported CPU Speedの数値と比べて著しく低い(さらにシステム要件の必要スペックよりもCPU速度が遅い)場合、オーディオパフォーマンスの問題要因はSpeed-Steppingである可能性が考えられます。, Speed-Stepping(AMDプロセッサではCool'n'Quietと呼ばれます)は、いくつかのインテル製CPUにおいて、消費電力やバッテリの寿命を延ばすためにCPU速度を動的に減少させるテクノロジーですが、このCPUクロックの減少はオーディオデータ処理の安定性に悪影響を与える場合があります。 Speed-Steppingを無効にするには、4.5.1章で解説しているように電源プランの設定を調整します。, 注意:電源プランを調整後も問題が改善せず、その後のLatencyMonのテストでもMeasured CPU Speedの数値が増加しない場合、システムのBIOSで直接Speed-Steppingを無効にする必要があるかもしれません。また、TurboBoostなどのテクノロジーもCPUクロック速度の安定性を妨げている場合があります。BIOSの設定変更はご使用のシステムに潜在的なダメージを与えてしまう可能性もあるため、設定変更される前にパソコンの製造メーカーにお問い合わせいただく事をお勧めします。, オーディオの問題の共通の原因は、オーディオ処理とは直接関係のないドライバーやバックグラウンドサービスです。 これらは規則的にCPUに負荷をかけ、オーディオ処理に必要なリソースを占有してしまいます。, LatencyMonではどのドライバーやコンポーネントがオーディオパフォーマンス問題の一因となっているかを確認出来るものですが、場合に依ってはLatencyMonに表示された問題要因のファイル名をインターネットで検索して、そのデバイスやドライバーがコンピュータとどういった関連があるのか確認する必要があります。, 潜在的な問題要因のデバイスやドライバー名をメモした上で、Windowsデバイスマネージャを起動してください:, Windowsの操作に必須のデバイスは無効にしないよう十分ご注意ください。下記のリストは決して無効にしてはいけないデバイスとなります:, デバイスマネージャ上で、LatencyMonが報告した問題のデバイスを探してください。その項目がコンピュータの基本操作に必須のデバイス(上記参照)でなかった場合は、項目を右クリックして無効を選択してください。(アンインストールではありません!)問題のデバイスを無効にしたら、オーディオの問題が改善されたかテストを行ってください。, また、LatencyMonでは問題としてリストアップされなかったものでも、システムリソースを節約するために(もしくはリソースの節約が問題解決に有効かテストするために)無効にする事が可能な以下のデバイスもあります:, どのデバイスもしくはドライバがオーディオの問題となっているか確認するために、お使いのオーディオインターフェース以外、コンピュータに接続されているすべてのUSBとFireWireデバイスを取り外して、問題が発生するかテストを行ってください。問題が生じない場合は、一つずつデバイスを接続して再度テストを行います。特定のデバイスを接続して現象が再現された場合は、そのデバイス用のドライバーやファームウェアのアップデートを確認するか、デバイスの製造メーカーにお問い合わせください。, バスパワーのUSBオーディオデバイスをご利用の場合は、USBポートからデバイスに必要な電力が得られていないかもしれません。同様に、複数のデバイスが内部の同じUSBルートハブに接続されている場合(例えば電源付きのUSBハブ経由等)、各デバイスの総需要は、共有で利用可能な消費量を上回っているかもしれません。すべてのデベイスを取り外して問題が改善された場合、一つずつデバイスを接続して、複数あるUSBポートを差し替えてテストを行い、より良く動作するポートがあるかご確認ください。, BIOS とは「Basic Input Output System」の略で、マザーボードのチップ上で動作する起動プログラムです。BIOSはマザーボードの構成部品が相互に働くよう(ウインドウズが動作する前のハードウェア管理レベルで)コントロールしています。BIOSの更新は一般的にバグ修正を主として、マザーボードの構成部品のパフォーマンスを向上させます。新しいソフトウェアと同様に、BIOSの更新プログラムは通常、新製品が発売された直後にバグの修正やパフォーマンス改善のためにリリースされます。, メーカー製コンピュータ(例えばDellやHP/Compaqなど)をお使いなら、製造元のホームページでご使用のコンピュータで利用可能なBIOS更新プログラムがあるかご確認ください。インストール方法は通常ホームページに記されているか、ダウンロードしたファイルの中に添付されています。自作PCをご使用なら、ご使用マザーボードの製造元のウェブサイトをご確認ください。最良のパフォーマンスを得るためにBIOSアップデートは非常に重要です。, チップセットとはコンピュータのマザーボード上で重要なハードドライブやUSBオペレーションなどを扱うプロセッサー・チップ(主演算処理装置を除いて)の グループを意味します。チップセットのメーカーはインテル、AMD、Nvidiaなどが挙げられます。Windowsは通常1セットの汎用チップセット・ドライバを内蔵していますが、これらは可能な限り様々な機種との互換性を持たせる目的で設計されているため、チップセットのメーカーによって提供されるカスタマイズされたドライバの方がウィンドウズ内蔵の汎用ドライバより良いパフォーマンスを得られます。, メーカー製コンピュータ(例えばDellやHP、Lenovoなど)をお使いなら、製造元メーカーのウェブサイトで、ご使用のコンピュータで利用可能な最新チップセット・ドライバがあるかご確認ください。インストール方法は通常ホームページに記されているか、ダウンロードしたファイルの中に添付されています。自作PCをお使いなら、ご使用マザーボードの製造元ウェブサイトをご確認ください。, 同様の事がコンピュータにインストールされた他のすべてのハードウェア・コンポーネントに当てはまります:ネットワークアダプタ、内蔵オーディオインターフェース、FireWireコントローラー、グラフィックドライバあるいはその他にインストールされているデバイスや周辺機器用に利用可能なドライバの最新版をすべてダウンロードしてインストールしてください。, メーカー製コンピュータについては、これらのドライバーもコンピューター・メーカーのウェブサイトで通常は見つけることができます。自作PCに関しては、各ハードウェア・コンポーネントのメーカーのウェブサイトで最新の利用可能なドライバーを確認する必要があるでしょう。, 最新のコンピュータ・システム、特にモバイル用デバイスは可能な限り消費エネルギーを節約する目的のため、巧みに設計されています。しかしながら、これは全体的なコンピュータのパフォーマンスを犠牲にし、オーディオの音飛びなどを発生させるものとなってしまいます。省エネ設定に関連する性能上の問題を解決するために、下記の設定をご確認ください。, 重要事項:多くのノートPCメーカーが、CPUや構成部品のエネルギー設定をコントロールする独自のアプリケーションを追加でインストールしているため、Windowsの電源オプションで設定した内容は効果を発揮しない場合があります。前述した電源オプションの最適化を有効にして問題解決の確認を行うためには、このようなアプリケーションは無効化してください。, Ati Power PlayやNvidia Powermizerのようないくつかのグラフィック・カード・ツールは、グラフィックカードのパフォーマンスを優先的に実行するため、リアルタイム・オーディオの妨げとなってしまいます。これらのツールは無効にするかアンインストールしてください。, いくつかのNvidia製グラフィック・チップを搭載したノートPCでは、デバイスマネージャでグラフィックドライバーを無効化するだけで、オーディオ再生の問題解決に至る事があるようです。デバイスマネージャでグラフィックドライバーを無効にした場合、Windows標準のビデオドライバーがシステムの再起動後に自動的に適用されます。グラフィックドライバーが問題の要因かどうかは、これが判別方法となるでしょう。, プロセッサのスケジュール設定では、プログラムの動作を優先させるか、バックグラウンドサービスの動作を優先させるかを選択できます。この設定において、プログラムは画面上に起動しているアプリケーションを指し、バックグラウンドサービスとは直接確認する事は出来ないものの、バックグラウンドで常に重要なシステムのタスクを処理しているソフトウェアを指します。バックグラウンドサービスの中で最も重要な例として挙げられるのは、 使用しているオーディオ・インターフェースのドライバーです。, 多くの場合においてオーディオの音飛びやノイズの原因となってしまうのは、オーディオ・インターフェースのドライバーが時間内にすべてのデータを処理することが出来ないためです。そのためバックグランドサービス(と共にオーディオドライバー)の処理を優先させる事が、全体的なオーディオパフォーマンスの向上に繋がる事が多いようです。 バックグラウンドサービスの処理を優先させるには下記の設定を行なって下さい:, 注意:いくつかのアプリケーションはプロセッサのスケジュールをプログラムに設定する事でより良く動作する場合があります。上記の設定後にオーディオパフォーマンスが悪化した場合は、プログラムに設定を変更してみて下さい。どちらの設定を使用しなければならないかについての詳細は、各ソフトウェアの取扱説明書をご参照ください。, 下記で説明するハードディスクの設定は、オーディオファイルの録音や再生を行う際、より効率的に動作させる方法となります:, 外付けドライブに格納したライブラリをMacとWindowsで共有することはできますか?, MASCHINE 2.8.0およびKOMPLETE KONTROL 2.1.0でのユーザーサンプルの管理, どのようにしてWindows PCで正確なサウンドカードの設定を行う事が出来ますか?, Windowsコンピュータにおけるオーディオ再生問題のトラブルシューティング [動画], Native Instrumentsハードウェアデバイスが認識されない(Windows), ご使用インターフェースの最新ドライバーとファームウェアがインストールされている事をご確認ください。最新ドライバーとファームウェアは, オーディオインターフェースが接続され、すべてのアプリケーションが終了している事をご確認ください。, レイテンシーの問題が発生しているオーディオアプリケーションを起動します。外部オーディオインターフェースとの併用でオーディオの問題が生じている場合は、インターフェースが接続され、アプリケーション内でオーディオ装置として設定されている事をご確認ください。, アプリケーションでオーディオ再生を開始します。ループを設定するなどして再生を続けてください。, オーディオインターフェースのコントロールパネルで設定を確認する(レイテンシー、サンプルレートなど), オーディオアプリケーションを起動中に他のアプリケーションやサービスが実行されていない事を確認する, オーディオインターフェースのドライバやファームウェアを最新バージョンにアップデートする, CPUのSpeed-Steppingがシステムパフォーマンスに影響を与えていないか確認する(3.2.2章をご参照ください), Windows 8: マウスポインターをデスクトップの右下に移動させ、チャームバーから 検索 >, Windows 10: スタートメニューで「デバイスマネージャー」と入力し、表示されるデバイスマネージャーアイコンをクリックして開いてください。, システムの一部に必須ではないサードパーティコンポーネント(Windowsの通常操作に影響を与えないと確認出来るもののみを無効にしてください), 内蔵サウンドカード(TRAKTOR AUDIO 6/10や、それ以外の外部USBオーディオインターフェースをご使用の場合のみ), Windows 8: マウスポインターをデスクトップの右下に移動させ、チャームバーから 設定 >, Windows 10: スタートメニューで「コントロールパネル」と入力し、検索結果からコントロールパネルをクリックして開いてください。, Windows 8: マウスポインターをデスクトップの右下に移動させ、チャームバーから 検索 >, Windows 10: スタートメニューで「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果からデバイスマネージャーをクリックして開いてください。, Windows 8: マウスポインターをデスクトップの右下に移動させ、チャームバーから 設定 > コントロールパネル を選択してシステムメニューを開き、, Windows 8: マウスポインターをデスクトップの右下に移動させ、チャームバーから.

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