鼠径ヘルニア 小児 後遺症 6
20人に1人の割合で、鼠径ヘルニアという病気で赤ちゃんが産まれてきます。赤ちゃんの病気の中でも頻度が高い病気なのです。, そもそもなぜ赤ちゃんが鼠径ヘルニアになってしまうのでしょうか?赤ちゃんの鼠径ヘルニアの原因について紹介します。, 鼠径ヘルニアと聞くとなんだか難しい病気のように聞こえますが、「脱腸」だと昔からよく聞く病名ですよね。つまり鼠径ヘルニア=脱腸です。, ヘルニアとは、体に中にある臓器が元々ある場所から飛び出してしまっている状態の事です。それが、足の付け根の部分で起こるため、鼠径ヘルニアと言います。, 何となく片側の鼠径部や陰嚢が大きくなっているけど、それが病気だと気付いてないという事もあります。, まだママのおなかの中にいる胎児の時に、お腹の壁の裏に「腹膜鞘状突起」と言う腹膜の伸びたものがあり、これが袋状になっていて通常は産まれてくるまでに自然に閉じていきます。, しかし中には閉じきれずにその部分に腸などの臓器が出てきてしまう事により『鼠径ヘルニア』が発症します。, なぜ腹膜が閉じる子と閉じない子がいるのか、はっきりとした原因はまだ分かっていません。, 「先天的の病気なので遺伝が関係しているのでは?」と考える人も多いと思います。実際に、ママやパパが赤ちゃんの頃に、鼠径ヘルニアで手術をしていたなんて事もあるようです。, 遺伝との関係が証明されていませんが、家族内での発生率が高めなので、「もしかすると、自分が鼠径ヘルニアだったから、子どももその可能性はあるかもしれない。」と意識しておくことで早く気付く事ができるかもしれませんね。, 生後1~2ヶ月で発症したとなると、自分が原因ではと考えてしまうママも多いと思います。, この病気は偶然まれに伸びた腹膜が閉じずに、開いたままになってしまったために起こる病気です。, 妊娠中のママの生活習慣や何か病気になってしまったからと言う訳ではありません。なので、自分を責めないで下さいね。, 男の子にも女の子にもおこる病気ですが、男の子に起こりやすい病気と言われていて、発生率は女の子の約3倍になります。, このように男の子と女の子では症状の現れ方が異なり、原因も少し違います。男女別に分けて詳しく説明して行きます。, 男の子はまだママのお腹にいる胎児の時に、自分のお腹の中に精巣を作ります。出産が近づいてくると、鼠径管という道を通って精巣がお腹から陰嚢の方に降りてきます。, その時に腹膜の一部も一緒に引っ張られてきます。これが袋状に伸びているものを「腹膜鞘状突起」と言います。, 女の子の場合は、出産が近づいてくると子宮を支える円靭帯という組織が腹膜の一部を引っ張り、恥骨の辺りに伸びてきます。, その腹膜の一部が袋状になっていて「ヌック管」と言います。男の子の「腹膜鞘状突起」に相当するものです。, 普通、鼠径ヘルニアは小腸が飛び出すのですが、女の子の場合は卵巣が入り込んでしまうことがあります。, あまり痛みが無いので気付かずに放置してしまうと、ねじれてしまい最悪の場合壊死してしまう事もあるようです。, 赤ちゃんの頃の鼠径ヘルニアについて情報を集めていると、「先天性」と「自然治癒」と言うワードがよく出てくると思います。, 何となくですが、先天性だから大きくなるうちに自然に治っていくの?と受け取る人もいるようです。, 自然治癒するケースもごくまれにあるようですが、中には赤ちゃんの時期の鼠径ヘルニアがしばらくすると出てこなくなり、自然に治ったと思っていたら3歳になった時にまた出てきた。という事例もあります。, いつもと違うなと思ったら自己判断せずに、専門のお医者さんに診てもらってどう治療していくのか考えていく事が大切です。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪, 先天性の病気なので、生後1~2ヶ月で症状が現れる事が多く、おむつ替えの時にママが気付いたり、乳児健診で発覚することがほとんどです。, 赤ちゃんは自分で症状を伝える事が出来ません。理由が分からず泣き止まないという事があったら、鼠径ヘルニアを疑って足の付け根や陰嚢を確認してみるという事を頭に入れておくと良いでしょう。, 一説として、通常より早く産まれてきた未熟児の赤ちゃんが、腹膜鞘状突起が自然に閉じる前に産まれてきている事が多いため、正産期で産まれてきた赤ちゃんよりも鼠径ヘルニアが発症しやすいと言われています。, 家族内で発生する頻度が高めの傾向にありますが、産まれてくるまでの成長過程に原因があるので、医学的には現在のところ遺伝性は無いと言われています。, この「腹膜鞘状突起」が閉じずに開いたままになってしまい、その部分に腸が入ってしまうとヘルニアになってしまいます。, その袋の部分が本来は閉じるのですが、開いたままになってしまい、その部分に腸が入ることによりヘルニアが発症します。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 合併症とは、病気を発症することで合わせて発症する病気のことです。前述しましたが、小児鼠径ヘルニアを発症すると、合併症として「ヘルニア嵌頓(かんとん)」を発症することがあります。, 小児鼠径ヘルニアは腸や臓器が、元々あった場所からはみ出した状態になってしまう病気です。はみ出してきた経路が狭かったりすると、臓器を強く締め付けてしまい、血流が悪くなってしまうことがあります。, このように血流が悪くなり、充分な血液が行き届かなくなってしまった状態を「嵌頓」と呼びます。嵌頓は非常に危険な状態で、臓器が固くなってしまいますので、押して戻すこともできなくなりますし、強い痛みを伴ったり、吐き気に襲われたりします。また、状態が悪化すると嵌頓状態になった臓器が壊死したり、摘出しなくてはいけない状態になったりします。嵌頓状態にまで進行していなかったとしても、疑いがある場合は早急に手術を行うことをおススメします。, また、小児の鼠径ヘルニア手術は成人の鼠径ヘルニア手術と比較して簡単だと思っている人もいますが、小児の鼠径ヘルニア手術には専門的な技術が必要になるので、難易度は高くなります。小児の鼠径ヘルニア手術を行う場合は専門的な技術をもった医療機関で行うことをおすすめします。, 小児鼠径ヘルニア(脱腸)の症状・原因・治療方法でした。重要なポイントを改めてまとめておきます。 鼠径ヘルニア(脱腸)の再発について。手術法によって再発率が異なります。手術後の日常生活で気をつけることなど。過度の筋肉トレーニングは鼠径ヘルニアの術後再発防止には効果はないので、生活習慣の改善が大事です。 ・小児鼠径ヘルニアで最も警戒するべきなのは嵌頓(かんとん) 上に挙げた6つのヘルニアのうち、もっとも頻度が高いのは鼠径ヘルニアです。鼠径部は解剖学的に複雑な構造となっており、腹圧がかかったときに抵抗力が弱い場所なので、他の部位より症例が多くなります。 また、便秘は大敵です。水分と野菜(食物繊維)を充分に摂取し、便秘にならないよう注意しましょう。 成人の鼠径部(そけいぶ)ヘルニア. 5歳半の息子は1ヶ月前に鼠径ヘルニア(脱腸)の手術をしました。手術は成功し、予定通り入院3日目に退院。 ところが手術から6日目の夜、入浴中に息子の鼠径部と陰嚢がまた膨らんでいることを発見したのです。 「???、再発? ※片側手術の場合。両側手術の場合+20,000~30,000円, 鼠径ヘルニアの手術は高額療養費制度の支払い対象となっています。医療機関より発行される領収書はしっかりと保存し、高額療養費制度の申請書類を準備してください。, 高額療養費制度に関する詳細はこちらから確認してください。(高額な医療費を支払ったとき:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150). (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 従来法(開腹手術) 小児の場合でも5%ほどの確率で発症するといわれているので小児のヘルニアは発症する可能性が高い病気です。, 1歳6ヶ月検診、3歳検診のような定期的に行われる検診で発症していることが明らかになることがあります。, 嵌頓状態に陥ってしまうと非常に大きな問題を伴う為、手術による治療が必要となります。, このはみ出た卵巣が、万が一、捻転(ねんてん)等で嵌頓状態になってしまった場合は卵巣を摘出する手術が必要になってしまうこともあります。, 赤ちゃんは声を出せませんし、症状を把握することは難しいので、オムツ交換の際にご両親が注意してみてあげてください。, 上記にも記載しておりますが、小児鼠径ヘルニアの原因は先天的なものなので、専門の医療機関で手術を行えばほとんど再発することはありません。成人になってから鼠径ヘルニアになる場合は、筋膜の衰えが原因となりますので、小児鼠径ヘルニアと成人鼠径ヘルニアでは再発についても異なります。, 以上です。重要なポイントが多く、覚え切れないかもしれませんが、小児鼠径ヘルニアは、治療が遅れてしまい嵌頓状態まで悪化すると、取り返しのつかないことになってしまう状況になることもある病気です。. 赤ちゃんは声を出せませんし、症状を把握することは難しいので、オムツ交換の際にご両親が注意してみてあげてください。 治療は飛び出した臓器をおなかの中へ戻し、その穴を塞ぐ必要があります。小児と異なり、ヘルニアが出てきていた穴(ヘルニア門)を、何らかの方法で人工的に塞がないと再発を起こしてしまいます。従来は筋肉を縫い合わせて治す方法が主流でしたが、再発が多く痛みも強いため現在では人工物(人体に使用しても安全な化学繊維)の網(メッシュ)を用いて修復する方法が主流となりました。, 残念ながら現在の医学ではまだ手術で治す以外に方法がありません。脱腸帯という体の表面から圧迫するベルトがありますが、これは抑えているだけで治療にならないばかりか、状況によっては飛び出した内臓を傷つける場合もありお勧めできません。 当院では、日帰りの鼠経ヘルニア手術を行っています。当日にご自宅へお帰りいただいて安静を保っていただき、翌日からは日常生活への制限はあまりありません。入院する必要がないため、ストレスなくリラックスして安静を保てるというメリットがありますが、ご不安を感じる方もいらっしゃると思います。そこで、術後の経過などについて、ご説明いたします。, ご自分で確認する際には、下記の点をチェックしましょう。気になることがありましたら、些細なことでもすぐにお問い合わせください。当院で手術を受けた場合、帰宅後に安心して自宅療養していただけるように、こちらから定期的にお電話で術後の経過をお問い合わせしております。, 数日経過しても痛みが弱くならない、創部が治っても疼痛が残っているなどを確認します。, 術後2週間程度経過したらウォーキングなど、3週間経過したらほぼすべてのスポーツが可能になります。個人差がありますので、再開の時期については医師にご相談ください。, 鼠経ヘルニア手術は、手術後に座る、身体を起こす、しゃがむなどをした時に痛みが起きやすいとされていましたが、当院で行っている最新の鼠経ヘルニア手術は、手術後の痛みや突っ張るような感じが大きく軽減されています。また、術後30時間効果が持続する局所麻酔を行いますので、痛みのピークである当日と翌日はほとんど痛みなくお過ごしいただけます。局所麻酔が切れた時の痛みを軽減させるために1週間分程度の鎮痛剤もお渡ししていますが、ほとんどの方が1~2回の服用で痛みが気にならなくなったとおっしゃっています。, 鼠経ヘルニアの手術が適切に行われていれば後遺症はありません。まれですが、合併症として下記のものが起こる可能性があります。, 外科手術の中で、鼠経ヘルニア手術は感染症リスクが少ない手術です。感染はほとんどありませんが、もしあった場合も洗浄や抗菌剤などの治療が有効です。ただし、メッシュが細菌感染を起こした場合には、メッシュを取り除く手術が必要になります。, 痛みや冷え、突っ張る感じなど、不快な症状を疼痛と呼びます。この疼痛が6ヶ月以上続くと慢性疼痛となります。疼痛は神経が走行する腹膜の外側で起こります。当院ではメッシュを神経のない腹膜前腔に留置するため、周囲の組織にダメージを与えることがなく、術後の慢性疼痛が起こることはほとんどありません。, リンパ液である漿液がたまる漿液腫(しょうえきしゅ seroma/セローマ)、皮下出血による血種などが起こることもごくまれにあります。どちらもほとんどの場合、自然に吸収されて治癒しますが、治療が必要になるケースもゼロではありません。. ・小児が発症する原因は先天性で、胎児期に腹膜にできたヘルニア嚢が元にもどらなかった場合、そのヘルニア嚢に腸や臓器がはみ出してきて発症する 小児の鼠径ヘルニアの原因、症状、治療方法、手術(日帰り)費用について専門の医師に聞いてみました。小児鼠径ヘルニアは、発症頻度が高く、症状を確認した場合は、なるべく早く医療機関で診察を受けてください。手術が必要なケースもあります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 小児が鼠径ヘルニアを発症する可能性は高く、症状によっては手術をしないと命に関わる場合もあります。子供の様子がおかしかったり、辛そうだったら1度近くの医療機関で相談してください。成人の鼠径ヘルニア(脱腸)とは、原因や治療方法が異なります。. ナオールでは、日本人の約4000万人が悩んでいる各病気について All Rights Reserved. 手術後は2、3時間ほど安静にしていただき、症状によっては鎮痛剤を使用していただきます。もし、痛みや違和感などの異変があったら医師に相談するようにしましょう。 ・小児が発症する確率は5%程度ある ※片側手術の場合。両側手術の場合+20,000~30,000円, 保険適応:○ 小児鼠径ヘルニアの治療方法、原因、症状について専門の医師に聞いてみました。小児鼠径ヘルニアは発症頻度が高い病気で、悪化すると緊急手術が必要になる場合もあります。赤ちゃんは言葉を話すことができないので、ご両親が鼠径部に腫れがある場合は注意する必要があります。 ・小児の鼠径ヘルニアは約3割程度の確立で手術をしなくても自然に治癒することがる。ただし自然治癒を見込めるのは生後6ヶ月ぐらいまでで、1歳をすぎると自然治癒する確率がほとんどなくなる (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「鼠径(そけい)」とは太ももの付け根のことで、「ヘルニア」とは体の臓器や組織があるべき正しい場所から「突出・脱出」した状態のことを表します。, 鼠径ヘルニアは、本来はお腹の中に納まっている腸や腹膜の一部、女児の場合は卵管、卵巣が、太ももの付け根(鼠径部)から皮膚の下にはみ出してきてしまう病気のことです。「鼠径ヘルニア」という病名はあまり認知されておらず、一般的には「脱腸(だっちょう)」と呼ばれることが多いです。, 鼠径ヘルニア(脱腸)は0歳から発症する可能性がある病気です。乳幼児・小児が発症する鼠径ヘルニアのことを「小児鼠径ヘルニア」、成人が発症する鼠径ヘルニアのことを「成人鼠径ヘルニア」と呼びます。, 子供が外科に通う原因で1番多いのが小児鼠径ヘルニアで、約1~5%が発症します。乳幼児・小児が発症する原因は先天性のものが多いです。成人が発症する場合は体の組織の弱体化が原因であることが多いです。40代以上の男性の場合は肥満気味・便秘気味だったり、立ち仕事をしている人が発症しやすいと考えられております。, 小児の鼠径ヘルニアの症状や治療法などは成人の鼠径ヘルニアとは異なります。前述しましたが鼠径ヘルニアは子供がおこなう外科手術の症例としては最も多く、約1~5%の確率で発症すると言われています。, 小児が鼠径ヘルニアを発症する原因は先天性の場合がほとんどです。小児が男の子の場合は、出産が近くなるにつれて陰嚢(いんのう)内に睾丸(こうがん)が下ってきます。下ってくる時に腹膜も一緒に引っぱられてしまうことがあり、この引っぱられた腹膜が袋状になってしまい、袋の中に腸やお腹の組織が入り込んでしまうことで小児鼠径ヘルニアが発症します。, 女児の場合は睾丸ではなく、「ヌック管」と呼ばれる管が、出産が近くなるにつれて下ってきます。, このヌック管が腹膜を引っぱってしまうと袋状になってしまい、その袋の中に腸やお腹の組織が入り込むことで小児鼠径ヘルニアが発症してしまいます。, 粘膜が突出した状態になったものを「腹膜鞘状突起:ふくまくしょうじょうとっき」といいます。この腹膜鞘状突起が鼠径部に残ってしまうことで小児鼠径ヘルニアが発症します。, 腹膜鞘状突起は胎児の出産が近づくにつれ、男児の場合は睾丸が、女児の場合はヌック管が鼠径部に下ってくる際に、腹膜も一緒に下らせてしまうことでできます。この時にできた腹膜鞘状突起は、治療しなくても時間の経過と共に自然に閉鎖する場合もあります。, 左右両側に腹膜鞘状突起ができることもあります。片側にできた小児鼠径ヘルニアを治療した後に、小児鼠径ヘルニアが反対側にもできる可能性は約10%と考えられています。, 鼠径ヘルニアは臓器や組織が本来あるべき場所から飛び出してしまっている状態なのですが、通り道が狭く、飛び出している臓器・組織を強く締め付けてしまうことがあります。強く締め付けられた臓器・組織は血流が悪くなってしまいます。この状態は「ヘルニア嵌頓」という状態で非常に危険な状態です。, ヘルニア嵌頓状態になった臓器・組織は固くなったり、むくんだりして、元の位置に戻すことが難しくなります。小児の場合も痛みを感じるため様子がおかしくなります。ヘルニア嵌頓の疑いがある場合は、早急に医療機関へ相談し治療を急ぎましょう。. 情報発信しています。, 日帰り手術ドットコムは、病気で悩む患者様と高度な医療技術を持つドクターの架け橋となるサービスです。, http://www.1day-surgery.com/top_30956.html, 鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)とはいわゆる「脱腸」のことです。老化による筋力の衰えで発症することもあれば、先天性な原因で出産時に発症する可能性もある病気です。, 鼠径ヘルニアを放置しておくと「ヘルニア嵌頓(かんとん)状態」という非常に危険な状態に陥り、命が危険にさらされることもあります。, 今回は「小児の鼠径ヘルニア」をテーマに、どのような病気なのか、手術方法、費用について説明したいと思います。. 治療費(3割負担):約70,000~90,000円 経験上鼠径ヘルニア(脱腸)になっていた状態が長く、また大きい鼠径ヘルニア(脱腸)だった場合に起きやすいです。再発症例では、間接型(外鼠径ヘル … 情報発信しています。, 日帰り手術ドットコムは、病気で悩む患者様と高度な医療技術を持つドクターの架け橋となるサービスです。, http://www.1day-surgery.com/top_30901.html, 鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)と言われると、あまり聴きなれない病名かもしれません。鼠径ヘルニアは脱腸(だっちょう)のことです。, 成人が鼠径ヘルニアを発症する主な原因は、老化によって筋力が低下してしまうことがあげられます。, 鼠径ヘルニアは乳児、幼児でも発症する可能性がある病気です。乳児、幼児が発症する原因は先天性(せんてんせい:生まれた時からそうであること)の場合がほとんどです。また、小児外科を受診する患者様で最も外科手術が多いのが小児鼠径ヘルニアです。, 今回は「小児の鼠径ヘルニア」をテーマに、小児鼠径ヘルニアの症状、原因、治療方法について説明します。. 男子の鼠径ヘルニア嵌屯の合併症としては腸管壊死ととともに精巣の虚血性壊死が、女児では、新生児期・乳児早期には、腸管以外に卵巣の脱出が起こり得ます。 1歳以下の小児では自然治癒することもありますが、基本的には手術をしないと治りません。� ・成人が発症する主なきっかけは老化等による筋力の衰え Copyright © 2014 MARCH. ・赤ちゃんは症状を確認できないので、ご両親が注意する必要があります, 以上です。重要なポイントが多く、覚え切れないかもしれませんが、小児鼠径ヘルニアは、治療が遅れてしまい嵌頓状態まで悪化すると、取り返しのつかないことになってしまう状況になることもある病気です。小児の様子がおかしいと感じたら必ず医療機関に相談するようにしてください。. 過去30年で手術方法は大きく変わり、現在行われている手術法は以前に比べると再発や痛みが少なくなりました。手術の方法はいろいろあり、それぞれの手術に一長一短があります。手術を受ける前には担当の医師に詳しく話を聞きましょう。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 小児の鼠径ヘルニアは、胎児期に腹膜にできてしまったでっぱりが、閉じることなく産まれてくることが原因で発症します。生まれてくるまでの過程が原因ですので、それを具体的に予防したり、改善することは現在では明確な方法はありません。, また、遺伝によって発症するとも考えられています。まだ医学的な根拠はハッキリとしていない状態ですが、家庭内で(小児)鼠径ヘルニアを発症することがあるのも事実です。, 成人の鼠径ヘルニア手術と、小児の手術は手術方法が異なります。成人の手術を行う際は人口補強材を使用しますが、小児の手術では身体が未成熟であることと、発症した根本の原因が筋力の衰えではない為、人工補強材は使われません。, 基本的な手術方法は、糸でヘルニア嚢(へるにあのう:はみ出した部分を指します)の根元を縛り、塞いでしまう方法です。, 腹部を切り開いて行う手術が「開腹手術」です。手術は全身麻酔をかけて行われます。鼠径部を切開し、原因となったヘルニア嚢を取り出してしまします。その後、根元の部分を糸でしっかりと縛り、はみ出していた臓器が飛び出さないようにします。切り開いた皮膚を縫い手術は完了です。, 腹腔鏡手術は、近年行われるようになった手術法です。手術の際に残る傷と、手術後の痛みが小さく済むのが利点です。, 手術は全身麻酔をかけて行われます。鼠径部ではなく、おへその周りに穴をあけて、空けた穴から腹腔鏡と機具をお腹に挿入します。挿入した機材をつかって小児鼠径ヘルニアを修復します。修復後、開腹手術と同じく、糸でヘルニア嚢の根元をしばり、臓器がはみ出さないようにし、あけた穴を塞げば手術は完了です。, 小児の鼠径ヘルニアは手術をしなくても自然治癒する場合があります。自然治癒する確率は3割程度と言われております。しかし、生後6ヶ月までは可能性がありますが、1年以降は確率がグッと下がり、自然治癒することがほとんどなくなります。その為、小児鼠径ヘルニアであることが判明した場合は手術を検討された方がよいでしょう。. 鼠径ヘルニア(脱腸)の再発について。手術法によって再発率が異なります。手術後の日常生活で気をつけることなど。過度の筋肉トレーニングは鼠径ヘルニアの術後再発防止には効果はないので、生活習慣の改善が大事です。 鼠径ヘルニアは、産まれてくる赤ちゃんの中で20人に1人の割合で起こる病気です。難しい病名に聞こえますが、脱腸と言えば「あ~。」と思う方もいるのではないでしょうか?今回は、その鼠径ヘルニアの原因についてお話しましょう。 鼠径ヘルニアの手術後は、手術でできた傷の部分にまれに細菌感染が起こったり、治療した場所に鼠径ヘルニアが再発したりする可能性があるため、病院では充分な対応が行われています。また、手術を受けた方は、退院して1週間程度は力仕事を避けるといった注意が必要です。 鼠径部ヘルニアは “脱腸”とも呼ばれ、下腹部の足の付け根あたりがポッコリ膨らむ病気です。この足の付け根あたりを鼠径部(そけいぶ)と呼びます。放置するとだんだん大きくなり男性の場合は陰嚢(いんのう)まで膨らむことがあります。, 厚生労働省の統計によると日本全体で年間13~15万人程度の方が鼠径部(そけいぶ)ヘルニア手術を受けていると推測されます。一般に鼠径部(そけいぶ)ヘルニアは子供の病気で男性(男児)に起こると思われている方が多いのですが、日本における手術は9割が15歳以上(厚生労働省では15歳以上をひとまとめに統計が出されています)に行われており、全体の1-2割程度は女性の方です。また、年齢や性別によって生じやすいヘルニアは異なっていますが、鼠径部(そけいぶ)ヘルニア全体でみると65~80歳の間に多くの方が手術を受けています(乳幼児を除く)。, おなかの筋肉の膜が裂けてできた穴から皮膚の下に腸などの内臓が腹膜をかぶったまま飛び出します。体の表面から見ると鼠径(そけい)部や陰嚢がポッコリ膨らんで見えます。, 飛び出した内臓がおなかの中に戻ると表面上は平らになり治ったように見えますが、飛び出した部分には腹膜の通り道ができてしまい自然に治ることはありません。, 鼠径部(そけいぶ)は生まれる前に睾丸や子宮を引っ張るすじが通過するため一度筋肉(筋膜)に孔が開いています。この穴の部分が生まれつききれいに閉じてないとヘルニアになります(生まれつきの原因によるもの=先天性)。また、筋肉が様々な原因で弱くなったり、おなかの圧力(=腹圧)が上がって筋肉がおなかを支えきれなくなるとヘルニアを起こします(生活習慣や加齢によるもの=後天性)。両方の原因が絡み合って起こる場合もあります。おなかに力を入れる機会や立っていることが多い人(肉体労働者、声楽家、吹奏楽器の演奏、便秘症の人、前立腺肥大症の人、咳が多い人など)に多く、肥満、妊娠、なども誘因とされています。, 鼠径部(そけいぶ)にできた膨らみが、大きくなったり小さくなったりするのが典型的な症状です。おなかに力を入れたときは飛び出し、力を抜いた時や手で押し戻すとわからなくなってしまいます。一日のうちでは立って活動を行った後の夕方は大きくなり、静かに横になっていた後や朝起きた時には膨らみが小さくわかりにくくなります。かんとん(嵌頓)といって飛び出した内臓が戻らなくなり血の流れが悪くなると最悪の場合内臓がくさってしまう(壊死といいます)こともあり危険です。この場合はかなり強い痛みを伴い、おなか全体が痛くなったり吐いたりすることもあります。, このような危険な状況になる前に鼠径部(そけいぶ)ヘルニアかなと思ったら医師の診察を受けてください。膨らむと同時に異和感や痛みがある場合は早めに医療機関を受診しましょう。, 専門的には鼠径(そけい)ヘルニアと大腿ヘルニアを合わせて鼠径部(そけいぶ)ヘルニアといいます。どちらのヘルニアも体の表面からみると足の付け根あたり(鼠径部)あたりが膨らみ、専門医でも手術前に診察しただけでは正確にわからないこともあります。さらに、鼠径ヘルニアは外鼠径(間接型)ヘルニアと内鼠径(直接型)ヘルニアの二つに大きく分類されます。また、外鼠径ヘルニア、内鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアが複数存在する場合があり、これは併存型と分類されています。, 医療界では15歳以下を小児としています。ここでいう成人とはこの小児に対する言葉であり、法律上の成年や成人とは意味が異なっていることをご承知おきください。この場合成人とは、16歳以上の人を指しており、小児に対する適切な日本語がないため成人という言葉が使用されていると思われます。成人鼠径部(そけいぶ)ヘルニアには、女性に比べ男性に多く、外鼠径ヘルニア、内鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアがあり、男女で頻度が異なっています。男性では外鼠径ヘルニアが最も多く次に多いのが内鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアは稀です。一方女性では、外鼠径ヘルニアが多いのは男性と同様ですが、次いで多いのが大腿ヘルニアで、内鼠径ヘルニアは少数です。, 鼠径部(そけいぶ)ヘルニアの診断や治療は“外科医”が担当します。外科医のいる病院や診療所を受診してください。
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